庄内の、特に酒田ではなじみのある昔ながらの氷菓「アイスクリン」。
主な材料は砂糖と水というシンプルさながら、そのさっぱりとして涼やかな口当たり。
夏になると食べたくなる人も多いはず!
ということで、夏季だけオープンする八幡のアイスクリン屋さん「丸藤商店」に行ってきましたよ!
場所はここ↓
店を正面に、左に進むとコメリや産直たわわ↓
右に進むと八幡橋があります↓
営業中は外にのぼりが立っています!
お隣の河西建設さんの窓にも掲示がありますから見落とすことはないでしょう。
店内はこんな感じ↓
懐かしさの漂う空間です。昨年と一昨年は新型コロナの感染症対策対応としてテイクアウトのみの販売としたそうですが、今年からイートインが復活しました。
でもあえて夏の風を感じながら外の椅子で食べるのもそれはそれで風情がある。
メニューはこんな感じ↓
しかしバラエティ豊富ですね…!
いちおしは自家製あずきあんをつかった「あずきミルク」だそうですが、お客さんの要望から生まれたメニューもあるとか。
(「あずきいちごミルク」などが一例。そんなの絶対おいしいじゃないですか…!)
今回はおすすめに従って…
「あずきミルク」(330円)!
¥330という低価格も嬉しい。
(本来であればガラスの器での提供なんだそうですが、現在はコロナ対応でプラ容器です)
アイスクリンは決して甘すぎず、きめ細かくて、口の中でしょりしょりと涼やかに崩れ、火照った体を内側から冷ましてくれます。
さっぱりとした口当たりのアイスクリンに練乳のコクと粒の残るあずきあんもよく合いますね。
「ああ…夏って感じ…。」
ちなみにアイスクリンは毎朝作っているってんだからびっくり!
氷菓なんだから、冷凍しておけばいいんじゃないの? と思いきや…。
お店の方:「冷凍庫に入れておくとカチカチになっちゃうの。店頭ならちゃんと温度管理もできるから、口溶けのいい状態で出せるんんだけどね…」
シンプルに見えて、シンプルゆえの難しさがあるようです。奥が深い。
アイスクリンはテイクアウトもできますが、やはりこちらも冷凍庫に入れっぱなしにするとカチカチに固まってしまうため、早めに食べるのが吉とのこと。
多分、お店で食べるのが一番おいしい…!
ごちそうさまでした!
丸藤商店
営業時間 / 10:00~17:30(6月中旬頃から9月中旬頃まで)※天候によって休業あり
定休日 / 不定休
住所 / 山形県酒田市市条荒瀬7−5
駐車場 / 7台程度