当サイトにも度々目撃情報が寄せられていた映画ロケ情報↓

その映画の正体は、昨今注目の若手映画監督 三宅 唱氏が脚本・監督を務める最新作「旅と日々」のロケであることが判明し、それが先日11/7(金)に全国ロードショー!

ということで、11/8(土)にイオンモール三川で開かれた、三宅監督ご本人による舞台挨拶も兼ねた上映会にショーナイツウ!!もおじゃましてきました!!

映画のあらすじは下記のような感じ↓
<あらすじ>
【出典】映画.com
うだつの上がらない脚本家の李(シム・ウンギョン)は、ひょんなことから訪れた雪荒ぶ旅先の山奥でおんぼろ宿に迷い込む。雪の重みで今にも落ちてしまいそうな屋根。“べん造”(堤真一)と名乗る、やる気の感じられない宿主。暖房もない、まともな食事も出ない、布団も自分で敷く始末。しかし、べん造にはちょっとした秘密があるようだ。ある夜、べん造は李を夜の雪の原へと連れ出すのだった…。

なんと、スイスのロカルノ国際映画祭で最高賞であるコンペティション部門の最高賞「金豹(きんひょう)賞」を18年ぶりに獲得する快挙を成し遂げた同作品!
主演に映画『新聞記者』やドラマ『七人の秘書』でも知られるシム・ウンギョンさんを迎え、共演には、堤真一さんをはじめ河合優実さん、髙田万作さんなど豪華な面々で期待も高まるッ!
というわけで、我が地元が庄内がどのように劇中で輝きを放っているのか。
いざ、鑑賞ーーー!!

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約1時間半の鑑賞を終えて
まず一発目の感想。
堤真一、
リアル”庄内のだだちゃ”すぎた。
\やっぱ俳優さんスゲェェェェーーー!!/

11月7日(金)TOHOシネマズ シャンテ、テアトル新宿ほか全国ロードショー
© 2025『旅と日々』製作委員会
配給:ビターズ・エンド
御本人も「あんなに自分のセリフを勉強したことがないくらい勉強しました」と語るほど、庄内弁には苦戦したそうですが、それを一切感じさせない劇中で堤真一演じる「べん造」から飛び出す“THE・庄内弁”の数々。
記憶にこびり付いてる劇中の庄内弁↓
「誰だおめ。」
「どもならねごどはどもならねの。」
「おめはべらべらどよぐしゃべるのぅ。」
などなど…地元民からすればネイティブを通り越して、

そのくらい役がキマっていました。
(会場にも時折笑いが起こってた)

11月7日(金)TOHOシネマズ シャンテ、テアトル新宿ほか全国ロードショー
© 2025『旅と日々』製作委員会
配給:ビターズ・エンド
さて、劇中の舞台について振り返ると、
鶴岡市鳥居町の「食堂じょい」や内川の様子、あつみ温泉街の「たちばなや」や「萬国屋」にシム・ウンギョンさんが立ち寄る様子など、
「うぉーーー!!地元ーーー!!!」
「この場所、あそこじゃね??」
と思わず地元愛をくすぐられる描写が数多く映し出されていました。

シム・ウンギョンさんが劇中で座った席

ストーリーについてはど派手な演出があるわけではないけれど、だからこそ、“あぁ〜わかる。”と胸の奥で共鳴するような日常の機微が丁寧に描かれています。

11月7日(金)TOHOシネマズ シャンテ、テアトル新宿ほか全国ロードショー
© 2025『旅と日々』製作委員会
配給:ビターズ・エンド
リアルな“間”や静けさ、そして冬の庄内が持つ明暗のコントラスト。
映像を通して、静かに物語の深みに引き込まれていく感覚がありました。

11月7日(金)TOHOシネマズ シャンテ、テアトル新宿ほか全国ロードショー
© 2025『旅と日々』製作委員会
配給:ビターズ・エンド
個人的には、脚本家である主人公が筆を止めて悩むシーンにも共感。あの行き詰まり感、“わかり味”が深い…。
冬の空気のようにじんわり沁みる、そんな作品でした。

上映後に登壇した三宅唱監督も、庄内の風景や人、そして食文化まで絶賛!
庄内という土地そのものが、監督にとっても特別な思い出になったようです。
さて、同作品はイオンシネマ三川で絶賛上映中↓

庄内の風景と人の想いが静かに響き合う作品「旅と日々」。
ぜひあなたも、“庄内がスクリーンで輝く瞬間”を劇場で楽しんでみてはー!
◆庄内で撮った写真見せてください!◆
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