庄内柿が最も食べられている地域は地元ではなかった。
この時期の庄内が誇る
ブランドといえば…

先日の記事では、お湯で渋抜きできる「伝九郎柿」を実食紹介していた当サイト↓

今回は伝九郎柿ではなく、庄内地域で一番ポピュラーないわゆるスタンダードな庄内柿「平核無(ひらたねなし)」についての雑学をおとどけしちゃうぞ。

ズバリ本題から行くぜ、今回は
ショーナイ”じゃない”
クイズ!!!
Q. 庄内地域特産の「庄内柿」を地元よりたくさん消費している一番の消費地はどこ?
a. 千葉
b. 新潟
c. 北海道
d. 熊本
正解は…
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山形県のHPにはこのような記載が。

へぇ〜、へぇ〜
(たぶんZ世代には通じない)
ということで、正解は
cの北海道でしたーーー!!
なお、ホームページには、
『庄内で生産された柿の7割は北海道で消費されています。』
との記載も。
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コレだけでも十分明日からドヤれそうですが、
もっとドヤりたい方のために
“なぜ北海道が庄内柿消費日本一なのか”
マンガ風に解説。
庄内柿の礎を築いたのが、こんにち「庄内柿の父」とも呼ばれる酒井調良(さかいちょうりょう)。
庄内藩の家老の息子さんにあたり、柿の栽培・普及に生涯をかけた人物です。

彼は種のない不思議な柿を、接ぎ木で苗木を作ってどんどん苗を普及。

庄内に平核無(ひらたねなし)を広めたのですが、ひとつ問題がありました。

みなさんご存知の通り、平核無は渋柿だったのです。
当時はまだ(先日紹介した伝九郎柿のように)お湯で加熱して渋を抜く方法しかない時代。
加熱ムラがあれば渋はうまく抜けませんし、せっかく渋を抜いた柿もてんで日持ちしません。

せっかくいっぱい作っても、これじゃ輸送する間に腐ってしまうので都市部に運んで高く売れません。

そして調良氏が有識者の指導のもと開発したのが、現在よく知られてる焼酎による渋抜き!
これでぐっと日持ちもするようになり、さて次の課題は販路拡大です。

彼は試しに、北海道の友人に柿を送ってみることに。
すると……

見事庄内柿は傷まず、おいしい状態のまま北海道に届きました!
もともと北海道は柿の栽培には寒すぎるのですが、当時内地から開拓のため北海道に渡っていた人々は当然「柿がある」地域の出身。

彼らにより「柿を食べる」文化が持ち込まれ、これをきっかけに北海道への柿の出荷が増えていったと言われています。
そしてその後も調良氏は北海道にとどまらず首都圏へも販路を拡大。

おかげさまでこんにち、庄内柿は地域を代表する「稼ぎ頭」の農産物のひとつとあいなりました。(マジ感謝…)

というわけで今回は日本の近代史にもちょっと関わる!? 庄内柿のお話でした。
◆庄内で撮った写真見せてください!◆
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