はじめに
2023年度の湯殿山の参拝期間は11/3(金・祝)までとなっています。
AM11:00で湯殿山有料道路が閉鎖され参拝は12:00まで。
それ以降は記事内で紹介する湯殿山参籠所、御神湯も含め冬期休業となります。
参拝をご検討されてる方はご注意ください。
※再開は例年翌年の6月頃。
過去にも何度か取り上げたこの手の記事。

ショーナイツウ編集部。
庄内の“最〇〇”
が好きなんです。

“最高”だとか“最長”だとか…
小学生みたいなことに興味持っちゃう!!
そして、今回気になっちゃったお題は…
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庄内最南端の温泉
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え?あつみ温泉とかじゃないの??
わがります。
私もそう思ったんですが、どうやら調べてみるとそれは湯殿山にあるらしい。(ショーナイツウ調べ)
しかも、「神様のお風呂」と呼ばれているとかいないとか…

御利益ありそう。
ってことで、早速行ってきた。
場所はここ↓
鶴岡市街からは国道と山道を車でひた走り約50分。(ご利益への道は険しい。)

途中、湯殿山料金所(普通自動車400円)を通過しー…

湯殿山の紅葉を満喫しつつー…

湯殿山大鳥居に到着!
温泉はこの鳥居の隣にある「湯殿山参籠所」の中にあるらしい。

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ずーおー:日帰り入浴したいんですがー。
スタッフさん:それではお支払いの後ご案内しますね。

お風呂場の撮影許可を頂きレッツゴー!!

館内には通常の温泉と御神湯の2種類のお風呂があり、1階は通常のお風呂。

ではでは、目的の御神湯へ。
スタッフさん:御神湯はこちらから降りた先になります。ごゆっくりどうぞ。

どうやら御神湯は参籠所の地下1階にあるらしい。
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脱衣所はだいぶコンパクトでなんだか昔ながらの脱衣所って感じ。
お風呂場の入り口にかかるしめ縄が“この先、神様のお風呂”感がスゴイ。

それでは神様のお風呂へ、
おじゃましますッッ!!!
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浴室は6畳程度の空間で窓や洗い場は無く、全体が木で覆われた空間。

正面に神棚があるのがあまりにも非日常の光景!(なんかちょっと怖い)
そして神様を前にして素っ裸でいいのだろうか…とちょっと戸惑う。
なお、祀られているのは天照大神の妹神と言われる「丹生都日女神(にぶつひめのかみ)」。(女神様であったか…なおさら)

とは言え、入ってしまえばそんな心配もどこへやら。

お湯の効能は、高血圧、婦人病、神経病、胃腸病、糖尿病、肥満症、動脈硬化、慢性皮膚病、疲労回復とのこと。
湯殿山参籠所公式HP参照
温度は個人的な体感として38℃程度でいつまででも入ってられそうな感じでした!

神棚に一礼をして、調査終了!
おじゃましました!!
出羽三山の生まれ変わりの旅で”未来の世を表す山”として語られている湯殿山。
そこにひっそりと設けられた庄内最南端の温泉「湯殿山御神湯」に浸かりながらじっくりと”未来”に思いを馳せてみてはいかがでしょう?
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PS.庄内最南端の玉こんも最高だった。

湯殿山御神湯(湯殿山参籠所内)
【今年度営業は11/3(金・祝)まで】
営業時間
7:00~22:00
日帰り入浴は9:00~15:00まで
料金
800円
住所
山形県鶴岡市田麦俣字六十里山7
駐車場
100台以上
関連リンク
湯殿山参籠所ホームページ
(※価格・メニュー内容・営業時間などは取材時のものです。最新の情報はお店に直接ご確認下さい)