読者さんからの調査依頼。
田川地区の電器店だった場所に新しい店らしきものができてました
場所はここ↓
さて、現地に向かうとー…

窓に貼られていたのは…
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「たがわジビエ」
(んーー…お店では無さそう…???)
その後のリサーチで、こちらは田川地区で増えているイノシシによる獣害問題に対応するため、捕獲から処理・活用までを行うジビエ加工施設ということが分かりました。
ヨシッ、これにて調査終了〜。
\正体も判明したし/
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で、終わらないのが
ショーナイツウ!!
\”食肉”と記載がある以上、味わいたい!(欲)/

その後の調査でこの「たがわジビエ」の責任者が、鶴岡市南銀座のバル「ハレトケ」の店主さんであることが判明。

お店に突撃し、お話を伺ってきました!
ハレトケの場所はここ↓
サキ:
佐藤さんこんにちは!
たがわジビエについて教えて・・・・
佐藤さん:
いらっしゃいませ!

デカッ!!
これからハムになるらしい見事なイノシシのもも肉を手に店主の佐藤昌志さん登場!
サキ:
佐藤さんはどういった経緯で「たがわジビエ」の活動を始められたんですか?
佐藤さん:
もともと自分自身が猟師でもあったんですが、山形県にはこれまでジビエを食肉として加工するための専用施設どころか決まり(条例)も整備されていなかったんです。
田川地域周辺のイノシシ獣害を減らし、なおかつよりおいしく食べられるような資源にしていこうという活動として、県とも調整しながら「たがわジビエ」が始まりました。

写真は前菜盛り合わせ、手前左が熊肉のパテ
「たがわジビエ」は今年6月から飲食店向けに庄内産ジビエ肉の流通を開始。
現在は県内外の約80店が参加するグループで仕入れ次第販売されているそう。

また、ジビエ肉は1ブロックがキロ単位と大きいため、「300gだけ」といった家庭向けの小分け販売は行っていないそうですが、町内会など大人数のイベント用に塊で購入したい場合は対応可能とのこと(仕入れ状況による)。
スペアリブブロック丸焼きとかめっちゃ盛り上がりそう…

ハレトケでは「たがわジビエ」で処理したジビエのコース(1人前6,800円)も承っているそうで、提供は仕入れ状況にもよるので3日前くらいまで要問い合わせ。

さて、佐藤さんから庄内のジビエ事情を伺い、ジビエの知見を得たサキ@ショーナイツウ。
そんな折、湯田川温泉で開催される「開運湯治だI♡♨(あいらぶゆー)」でイベント限定のジビエ料理が食べられると聞き、突撃&実食してきました!!


※イベントは終了済み
たがわジビエのイノシシ肉を使用したグルメの名は…
「ハンタージビエバーガー」↓

こ、これがイノシシ…!
香りはいかにも食欲をそそるハンバーガー、さて実際のお味はどんな感じ…?

あらびきめに挽かれたイノシシ肉は「固い」というよりは噛み応えがあって肉肉しく、噛めば噛むほど旨味が出てきます。
ついでにイノシシ肉のどんぶりもいただきました↓

ごちそうさまでした!!
イノシシの獣害に頭を悩ませる庄内ですが、ただ駆除するだけではなく、食として活かす道もある。

庄内のうまいもんを食べて育った命を、次につなげていく取り組みとして、「たがわジビエ」は静かに動き始めています。
P.S.
佐藤さん:
猟師として「たがわジビエ」で一緒に活動してくれる方も募集中です!
お問い合わせはハレトケまで!
本町バル ハレトケ
営業時間
17:30~24:00
定休日
月曜日
住所
山形県鶴岡市本町2丁目2−17
駐車場
10台
関連リンク
ハレトケ公式Instagram
たがわジビエ公式Instagram
(※各種掲載情報は取材時のものです。最新の情報はお店に直接ご確認下さい)
kontaさん、しんしんさん
キングたくさん
情報提供ありがとうございました
◆庄内で撮った写真見せてください!◆
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