問題.日本の都道府県の数は?
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答え.47!
当たり前過ぎて”47都道府県”であることを誰も疑問に思わない現在。
※ちなみに47道府県の区分けになったのは1888年(明治21年)とのこと。
我々の住む“庄内”も、外人さんの横顔の形こと「山形県」という立派な県に属してるワケなんですが…
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ということで、毎度恒例。
ショーナイクイズ!!
Q.明治30年台に山形県の大部分を吸収するかもしれなかった近隣県ってどこ?
a.秋田県
b.宮城県
c.新潟県
d.福島県
正解は…
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aの秋田県でしたーーー!!
(置賜は福島に吸収されそうだった)
明治35年に内務省で発表された「府県廃置法律案」という、47道府県から”28道府県”への再編案。
実に19もの県を廃止するデカい法案でしたが、和歌山県などからの激しい反対運動や、同時期に日露戦争が勃発するなどして成立には至らなかったとのこと。\和歌山強し/
ちなみに削減する主な理由は、
交通機関発達の今日府県区域の拡張を図る
というもの。
ふーん、
チョット何言ってるかわかんないっす。
ともかく、そうなると気になるのは、
どんな日本地図になる予定だったの?
ってことですが、それは下記のとおり↓
1903年の大日本帝国に存在した府県廃置法律案の附図。 大日本帝国内閣, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons
なお、消滅するかもしれなかった県が下記の通り↓
岩手、山形、群馬、茨城、埼玉、山梨、富山、福井、岐阜、静岡、滋賀、奈良、和歌山、鳥取、山口、徳島、佐賀、大分、宮崎
改名予定だった県が下記の通り↓
宮城県→仙台県
栃木県→宇都宮県
石川県→金沢県
愛知県→名古屋県
島根県→松江県
香川県→高松県
改めてこの地図もよく見てみると案外納得できないこともない作り…。
まぁでもなんやかんや思うことは、
しかし、人口流出、少子化が進む昨今で再び府県廃置法案がでてこないとも限らない!
そのとき、庄内は…。
以上、明日ちょっぴりドヤ顔そて話せる庄内(山形)ツウな話題でしたー!