ずーおーは時折こんな衝動に駆られる。

思い返せば、小学生の頃に親から言われた言葉にこんなふうに反応したのを覚えている。
親:
お!今日の給食は〇〇だったんがー!
懐かしいのぉ!久しぶりに食べっでのぉ!
ずーおー(小学生版):
卒業したら給食食べたいって思わなくね?フツー。(思春期Lv.99)
このマセガキっぷりをかましていたのが昨日のことのようである。
だが…

《絶賛、大後悔時代》
そんな“給食ゼッタイ再び食べたいマン”の記憶に残る学校給食はいくつかあるが…(オレンジシャーベット、ハーブステーキ、リャンパンメン…etc)
その中でも、強烈に初心を思い返したくなる“とある献立”が2025年も揺るぎなき存在として献立に名を連ねていることが判明。

ずーおー:
食べれなくても構わない。
取材させてもらえるならそれだけで…イイ!!
ということで、それが献立として提供される12月10日に向かった先は朝暘第2小学校↓

取材という名の大義名分を掲げ、ワンチャン残り物を 現代の子どもたちが“あの献立”を食べてる様子を眺めるべくレッツゴー!

校内にお邪魔すると児童たちが給食の準備を着々と進める懐かしき光景がッ…!!!

ゆとり世代としては唸るほど懐かしい「バット」や「金ピカバット」、「食缶」などの配膳用具一式が、あの日と何ひとつ変わらぬ顔ぶれで静かに居並んでいた!

そして配膳も終え、皆着席。
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いざ、
いただきまーーーす!!!

みんなおいしそうに給食を頬張り笑い合う。この光景が尊いぜ…。

してよ、
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結局“あの献立”ってなにぃーーー。
って話なんですが、それがコレ↓

THE
質素
献立はこんな感じ↓
・セルフおにぎり
・大きいのり
・なめこのみそ汁
・在来作物あつみかぶ漬け
・花かつおいおわし
え、近頃の学校給食って…
こんな質素なの???
と思ったそこのアナタ。
否、
これは鶴岡市が誇るべき給食の始祖の形なのです。(真顔)
いまでは当たり前となった全国の学校給食。
そのルーツは、鶴岡市の大督寺というお寺にあり、明治22年(1889年)に貧困家庭の子どもたちに無償で昼ごはんを用意したのが始まり。

その当時、提供されていたのが、まさにこういったTHE・質素な給食で、平成元年の学校給食100周年を記念に始まったのがこの【昔の給食献立】なのである。
ただ、コロナ禍の影響でセルフおにぎり方式へと移行したり、かつての定番だった塩引き鮭は不漁により、花かつおいわしへ変更になるなど献立は時代に合わせて変化している様子で筆者が味わった当時の給食とは形を変えていた。
なお筆者が味わっていたのはこんなの↓

ラーメンやからあげやカレーなど、それはそれはうまーーいグルメがありふれている昨今。

一方で自身のカラダは時折、遺伝子レベルでこの、和尚みたいな給食を求めるときがあるッ!!(※ずーおー個人の見解です)

児童たちはおにぎりにしたり太巻みたいに巻いたりしながら「楽しいー!!」、「イワシがこいめの味つけでおいしい」と口々に語るなど好印象。

また、数名にインタビューをしたところ、王道の人気給食「カレー」や「レーズンパン」などと並んで、「おにぎり」をお気に入りにランクインさせる子どもたちも多くいました!!\ウレシイゾ!!/←だれ

一同「おいしかったよー!」
ということで、児童が全員おいしく頂いたおかげ(?)で、この日の取材は無事取材は終了。
翌日
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_人人人人人人人人人人人_
> 給食センターに突撃 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
どーーーーしても給食を味わいたかった編集部。気づいたら本丸に攻め込んでた。

こうして、給食センターさんの仕事ぶりを目にすると、味わう献立のおいしさもひとしお。

本来は提供できないものの、【取材】という名のもとに編集部も数十年ぶりに『昔の給食献立』を味わってきた↓

これを…


給食センターの栄養教諭の五十嵐さん曰く、
「初めは苦手な食べ物も、小・中の9年間の長い目で見て慣れてもらえるよう、子どもたちの健康を応援し、食から子どもたちを育て、支えていけるように日々工夫して給食を作っています。」
とのこと。

子供たちよ…。
給食を味わえる時間は、ほんの一瞬だ。
お気に入りの味を脳裏に焼き付けろッ☆

さて、あなたの学生時代のお気に入りの給食献立はなんでしたか?
後日、皆さんの意見・コメントを紹介する予定ですのでぜひ思い出お寄せくださいましーー!!
◆庄内で撮った写真見せてください!◆
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