ある日、当サイトに寄せられた調査依頼。
大山に謎の船のような小屋があるので調べてほしい。
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で、出た−!
たまーに来る変化球。
でもいいのよ。
「謎」ってワードうちの編集部大好物だから。
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読者さんからの情報では
「大山の中心部を走ってる時に見かけた」ということでしたが…
そんなのあったっけ〜〜〜???
と思いつつ、車を走らせること数分。
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あった。
たしかに船っぽい外観。
そしてどう見ても、一般の方のお宅。
そしてどうしても気になるその建物の内部…!!
ダメ元で家主さんにお話を伺ったところ…
いざ気になりすぎる
建物内へ突撃ーーー!
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おぉ??
ずーおー:ここは一体…
???:私が過去に乗った船の資料や制服、写真などを展示している趣味スペースです。
お話を聞かせてくれたのは家主の阿部さん。
阿部さんは船のエンジニアとして、過去に日本を代表する豪華客船「飛鳥」や「飛鳥Ⅱ」、大型貨物船などに乗船してきた根っからの船乗り。
ずーおー:船のエンジニアというと、機関室のようなところで船の速度などを調整するような仕事でしょうか?
阿部さん:そうですね。
飛鳥Ⅱに乗船する際はお客様と交流することもありますが、基本的には船の底の方、言わば船の心臓部にあたる場所で仕事をしていました。
ずーおー:しかし飾られてる写真は全て阿部さんが乗られたものなんですか?
阿部さん:私の父も船のエンジニアをしてましたので、父が乗った貨物船の写真なんかも含まれてます。
一族そろってマジで
船のプロフェッショナルだった。
ずーおー:それじゃお父さんの影響も受けられてこの道へと進んだわけですねぇ…。
阿部さん:いえいえ。
元々は漁船に乗りたくて海技学校ってところに入ったんですが、そこが貨物船の学校だったんですよ笑
どういう因果か父と同じ職に就きましたが、いま振り返ってみれば貨物船のエンジニアで良かったと思えるので結果オーライです。
ずーおー:まさかのおっちょこちょい笑
でも後悔のないお仕事に出会えて良かったですね!航海のお仕事なだけに。
一同:「・・・」。
ということで、調査結果。
元 船の機関士さんの趣味スペースでしたー。
いやぁー、これは現地調査してみないと分からない。
調査ってイイものですねぇ〜。
ってことで、あなたの身の回りの謎なモノやコト
じゃんじゃん教えて下さいまし〜。
普通の船員さん
写真提供ありがとうござました
酒田通いさん、るるさん、
調査依頼ありがとうございました