庄内の「キング オブ 中華」は?
そう問われて、大体の人はとある店名を答えるでしょう。
それは…
「琴平荘」
地図ではここ↓
数多のタイトルを受賞してきた庄内を代表するラーメン屋さんですが、皆さんご存じ(?)の通り、営業期間が他とは違い特殊です。
というのもラーメンの提供は10月~5月31日までの期間だけ。
絶品の中華そばに加えて、1年のおよそ半分しか営業していないというレア感も相まって連日、県内外からたくさんのファンが列を作ります。
ということで、もう5月下旬にさしかかり、まもなくお預け期間に入るため「食べ収めせねば!」ということで行ってまいりました。
AM9:30
食券を取りに一度訪問。
開店は11:00ですが、混雑緩和のために朝8時から整理券が発券されます。
「42番…」
まぁ…そうなるよね笑
と感じつつも、三瀬で野暮用もあったため時間を潰します。
AM11:40
お店に到着。
「何番まできたかなー♪」
・
・
・
「33番」
「お、おぅ…」
大広間でただひたすたに待つ。
その間にメニュー表を拝見。
「もちろん中華そば!」と心に決めてきたものの、心を揺さぶるポップが。
え?平日限定の味噌?!
え?塩もあるの?!
琴平荘ファンの方からしてみたら「そんなことも知らねーのか!!」と怒られそうですがご容赦…
でも食べ収めならやっぱ王道「中華そば」でしょ!!
ちなみに、平日の火曜と金曜は大盛が無料になるサービスデーです。
私が伺ったのはちょうど金曜だったため大盛にしてもらいます。
このあとも番号が呼ばれるまで広間で待つのですが、店内は見どころ多数。
琴平荘の物販エリア。
たまにこのタオル巻いてる人を見かけます。
受賞実績と有名人との写真(U字工事)
と見まわしていると、
AM12:00
「42番の方~」
呼ばれて着席からの待つこと5分。(早い!)
着丼。
「キングオブ中華」にふさわしい見た目じゃないですか。
琥珀色のスープから漂う香ばしい醤油と乾物(トビウオ?)の香り。
具材は至ってシンプルながらそこがまた良い。
チャーシューは薄切りで味付けは控えめ。
麺はプルップルでモチモチの中細縮れの多加水麺。
食感が楽しい。
間違いなく全世代に愛されるの珠玉の一杯です。
気付いたら完食してましたレベル。
ごちそうさまでした!!
ちなみに支払いは自動精算機になっていました!
繁盛店ならではのコロナ禍の苦労もあると思いますが、さまざまな点で感染対策の工夫も垣間見えました。
また今年の秋食べられる日を楽しみにしたいと思います!
中華そば処 琴平荘【5月31日まで】
営業時間 /11:00~14:00(整理券発券は8:00から)
定休日 / 木曜日
住所 / 山形県鶴岡市三瀬巳381-46
駐車場 / 50台