酒田市八幡の「日向里Cafe(にっこりカフェ)」で、酒田南高等学校食育調理コースの生徒が開発した特製塩ラーメンが販売されます!
今回の企画は無印良品がプロデュース&地元庄内でラーメン店「雲ノ糸」「風林火山」を運営するもっけだのフードサービス監修し、2022年12月10日・24日の2日間で各100食限定販売。
初日の12/10の販売日にサキ@ショーツウも伺ってきたので、明日12/24に行かれる方は是非予習してお腹を空かせて行ってくださいね!
場所をおさらいします↓
建物を正面に見て右側が玉簾の滝方面↓
左側が酒田市八幡・遊佐方面です。
この日、建物の入口には「酒田南高等学校」の青いのぼりが!
いざ、おじゃまします!
開店一番に伺いましたが、奥の調理室では、酒南の生徒さんや先生が絶賛準備中↓
調理からお客さんへの提供までを生徒さんが行います。
この日の目玉、お目当てのメニューはこれだ!↓
「酒南塩らーめん」(600円)!
麺やスープ・具材の特徴はここをタップ!
【麺】
地元八幡産の「はえぬき」の米粉をブレンドした特製麺。
山形市の酒井製麺所でこのメニューのためだけに開発したオリジナルです。
【スープ】
庄内産の鯛の焼干しと鶏ガラなどを合わせたダブルスープを、ミネラル豊かな鳥海山の伏流水を含む海水から作られた「さかたの塩」と合わせた淡麗塩スープ。
【具材】
在来作物の「升田かぶ」のすりおろし、前山の孟宗竹を使用したメンマ、泥沢産のキクラゲや、長ネギ・ショウガなどの野菜もできる限り地元八幡地区産のものを使用。
また、チャーシューはもっけだのフードサービス謹製!
もっけだのフードサービス社長で酒南卒業生の齋藤さんがラーメンの基本を直接指導。
企画から開発まで約1年かかったという、地産地消・ここでしか食べられないオリジナルの塩ラーメンです!
オーダーをして待つことしばし…
これが「酒南塩らーめん」だ!
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生徒さんが具材の解説もしてくれるので、それぞれを味わって頂きましょう。
澄んだ淡い色のスープをまず一口。
塩ラーメンでありつつ、塩味だけがとがって上滑りすることなく、鯛出汁の旨味と甘みが感じられる、優しい口当たりであっさりとした味わいのスープです。
ショウガの香りもいいですね。
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特製の米粉麺は細めのストレート。
米粉の効果でしょうか、のどごしがよくスルスルいけちゃう!
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たっぷりめに添えられた海苔も鯛出汁にマッチ。
シャキシャキの野菜が口当たり爽やかです。
そして白眉だったのが、この「升田かぶ」のすりおろし。
これをスープに溶くと、生のカブならではの少し辛さのある香味と、添えられたゆずソースの香りが広がり、印象がぐっと変化します。
ってことで、
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組み合わせの妙に感心しながら、完飲してしまいました!
デザートにマドレーヌのサービスもあって、ほっとひといき。
ごちそうさまでした!
「こ、今回は食べに行けないよ…!」という方にも実は耳寄り情報が。
酒田南高校の家庭科食育調理コース主任・伊藤克子先生曰く…
伊藤先生
「日向里Cafeで酒南生徒が料理を提供する『酒南DAY』では、今後も庄内の旬の食材を生かした塩ラーメンを販売予定です! 次回は春の予定ですので、随時更新の酒南Youtubeチャンネルをご覧ください!」
今回は冬バージョンの塩ラーメンでしたが、春には春バージョンの塩ラーメンがやってくる!
次回はどんな一杯になるんでしょう…? 期待が膨らみます!
日向里(にっこり)Cafe
営業時間
10:00~15:00
定休日
冬季は月~木曜日
住所
山形県酒田市上黒川字家ノ東19-2
駐車場
20台
関連リンク
日向里Cafe公式Facebook
酒田南高等学校公式Youtubeチャンネル
(※価格・メニュー内容・営業時間などは取材時のものです。最新の情報はお店に直接ご確認下さい)